📅 行程表(事前グループ分け)
合流後
🏔️ 目的地情報
名草山(なぐさやま)
所要時間:約1時間25分(往復)
難易度:やさしい
別名:名草戸畔山
歴史的背景:
• 神武東征の舞台 - 名草戸畔との戦いの地
• 万葉集にも詠まれた由緒ある山
• 古くから信仰の対象として崇められてきた
• 紀三井寺創建の地(為光上人が金色の光を感得)
自然の特徴:
• 登山初心者でも安心して登れる山
• 春は桜の名所として有名
• 山頂から和歌浦湾が一望できる
• 名水百選「三井水」の水源
• 豊かな自然と歴史が調和した聖地
神武東征との関連:
• 名草戸畔(なぐさとべ)の本拠地
• 神武天皇一行との激戦の舞台
• 戦いの激しさを示す三社分祀の伝説
• 日本建国神話の重要な舞台
紀三井寺(きみいでら)
開基:宝亀元年(770年)
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:救世観音宗総本山
歴史と由来:
• 唐から来た僧・為光上人が名草山で金色の光を見つけ創建
• 境内から湧き出る「三つの井戸」が寺名の由来
• 1250年以上の歴史を持つ古刹
• 西国三十三所観音霊場の第二番札所
見どころ:
• 早咲きの桜で有名(日本さくら名所100選)
• 231段の石段を登ると和歌浦湾が一望
• 三つの井戸「吉祥水」「楊柳水」「清浄水」
• 厄除・開運・良縁成就にご利益
• 日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」構成文化財
重要文化財:
• 楼門(1509年建立)
• 多宝塔(1449年建立)
• 鐘楼(1588年建立)
• 木造十一面観音立像(本尊)
• 木造千手観音立像
特別な建物:
• 仏殿(2002年建立)- 高さ12mの大千手十一面観音像
• 本堂(1759年再建)- 西国三十三所の中心
📚 歴史の舞台:神武東征と和歌山
🏛️ 神武東征の物語
神武天皇による建国の物語は、「旅立」「試練」「凱旋」の三部作で構成されます。和歌山県は一行が最大の困難に直面し、それを乗り越えていく過程が描かれる、物語の核心「試練」の重要な舞台です。
大和平野を目指す神武一行は、最大の敵・長髄彦に阻まれ、孔舎衛坂で激しく戦います。この戦いで長兄・五瀬命が重傷を負い、一行は太陽を背に戦う神策のため、紀伊半島を迂回する困難なルートを選択しました。
⚔️ 名草戸畔との戦い
現在の和歌山市・海南市付近を治めていた豪族、名草戸畔(なぐさとべ)との間でも激しい戦いが繰り広げられました。この戦いの激しさは、名草戸畔の亡骸が三つの場所に分けて祀られているという伝説からも伺えます。
首級(頭の守護神)
胴体(お腹の神様)
足(足腰の神様)
🗺️ 和歌山に刻まれた東征の足跡
水門吹上神社
五瀬命が雄叫びをあげた地
竈山神社
五瀬命の御霊を祀る古社
阿須賀神社
熊野での最初の寄港地
神倉神社
熊野灘を望み、天磐楯に登った地
太刀ヶ谷神社
戦勝を祈願した場所
熊野那智大社
創建が東征神話に絡むとされる
多大な苦難と犠牲を乗り越え、建国は成し遂げられました。和歌山は、そのドラマ性を際立たせる英雄譚の聖地です。
🚌 交通アクセス
集合場所までの行き方(南海和歌山市駅から紀三井寺楼門前)
🚌 推奨ルート(バス直行)
🚂 電車ルート
⚠️ 集合時間に注意
集合時間は9:00です。紀三井寺楼門前に余裕を持ってお越しください。
終了後の時刻表(解散後)
※ 時刻表は一部抜粋しています。詳細は各交通機関の時刻表をご確認ください。
🚌 バス(紀三井寺駅 ⇄ 医大病院)
紀三井寺駅 → 医大病院
→ 12:40着
→ 13:42着
→ 14:42着
→ 15:42着
医大病院 → 紀三井寺駅
→ 12:47着
→ 13:47着
→ 14:47着
料金:170円(各便共通)
🚂 JR紀三井寺駅発時刻表
下り(和歌山方面)
上り(箕島・湯浅方面)
(箕島) 13:07 13:37
(箕島) 14:06 14:36
(箕島) 15:06 15:37
(湯浅)
⚠️ 解散後の注意事項
- 解散時間は13:00です
- 座談会参加者は13:00から開始です
- JR利用の場合は上記時刻表をご確認ください
⚠️ 重要な注意事項
- ハイキンググループは運動靴・動きやすい服装でご参加ください
- 参拝グループは階段を登るため、歩きやすい靴でお越しください
- 昼食は各自でご準備ください
- 天候により行程が変更になる場合があります
- 体調が優れない場合は無理をせず、スタッフまでお声がけください
📸 写真共有
当日の思い出をみんなで共有しましょう!
共有リンク:
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